源氏物語

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出版社
角川書店
著者名
紫式部 , 玉上琢弥
価格
924円(本体840円+税)
発行年月
1971年6月
判型
文庫
ISBN
9784044024079

女三の宮は男子を出産、光源氏の冷淡な態度に絶望して出家を望み、父朱雀院により受戒。柏木の病はいよいよ篤くなりついに逝去。夕霧はその妻、落葉宮の世話をするうちに宮に懸想するようになり、雲居の雁の怒りをかう。紫の上は出家を望むが許されないままに逝去、光源氏の悲しみには限りがない。大切にしていた紫の上からの手紙も焼きすっかり心弱くなっている。柏木・横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻の各巻を収める。

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