宮本常一著作集 28

対馬漁業史

宮本常一著作集

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出版社
未来社
著者名
宮本常一
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
1983年11月
判型
B6
ISBN
9784624924287

対馬漁業史

第一章 中世における対馬の社会と経済
 一 朝鮮貿易の意義
 二 宗氏を中心とする同族的社会の発展

第二章 近世における対馬の漁業
 一 近世化の過程
 二 地方政治の主題
 三 他国者の漁業
  1 佐野網の変遷〔著作集に収録ずみのため割愛〕
  2 捕鯨業の変遷
  3 旅人海士
  4 大敷網の進出
  5 釣漁の発展
 四 地元民の漁業
  1 海士の定住
  2 御菜浦
  3 張切網
  4 オリコ網
  5 ナマコ曳き、四ツ張、寄鯨
 五 磯垰
  1 入合垰の発達
  2 浦々垰

第三章 近代化の過程
 一 自然的条件
 二 木戸と寄留
 三 入漁者漁業
 四 漁船
 五 漁業生産力

第四章 漁村の現状
 一 曲浦
  1 村落内の請結合
  2 男の漁業
  3 海女
  4 旅海士
  5 漁獲物の製造販売
  6 生産力
 二 浅藻
  1 久賀漁民の進出
  2 漁撈組織
  3 沖家室漁民の進出
  4 魚販売と納屋制度
  5 農村としての発達
  6 集落の発展
  7 生活習俗
  8 漁法
 三 伊奈
  1 村落構成
  2 本戸の漁業
  3 捕鯨
  4 大敷網
 四 木坂
  1 社家の村
  2 漁業技術と漁業組織
 五 久原、鹿見
  1 集落概観
  2 本戸の漁業
  3 寄留の漁業
  4 鹿見集落と漁業
  5 鹿見寄留者の漁業

解説(田村善次郎)

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