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尖閣有事 中国「戦狼外交」の行方

単行本

尖閣有事 中国「戦狼外交」の行方

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出版社
中央公論新社
著者名
近藤大介
価格
2,090円(本体1,900円+税)
発行年月
2024年6月
判型
46
ISBN
9784120057953

「尖閣有事」は必ずやって来る──。2023年3月、異例の3期目に突入し、強国・強軍的な「戦狼外交」を推し進める習近平政権。30年以上にわたって中国をウォッチしてきた著者は、遠くない時期に尖閣をめぐって有事が起きると予測する。日本を米国に従属する一部とみなし、「上から目線」の対日外交を進める中で、米中新冷戦の新局面という文脈からも、中国を脅威とするNATOに対する文脈からも、また東アジアの地政学の面からも、尖閣有事が差し迫った危機であることを論じると同時に、中国外交の今後を展望する。

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