学校から保護者へ伝えるスマホ・タブレットと健康的につき合える子どもの育て方

学校から保護者へ伝えるスマホ・タブレットと健康的につき合える子どもの育て方

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出版社
日本標準
著者名
松島恒志
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2024年3月
判型
A5
ISBN
9784820807520

学校現場で、家庭で、子どもたちはタブレットやスマホなど情報端末にふれない日はない。一方、長時間使用による健康トラブルやネット被害も指摘され、悩んでいる保護者は多く、著者はその相談に奔走してきた。本書は10万人規模のアンケート調査をふまえ、学校で指導できる具体的対応例をまとめた。

【目次】
はじめに
PART1 アンケート結果から課題を見いだす
1子どもの利用実態から課題を見いだす
2スマートフォンの所持率
3スマホやタブレットを何に使っているのか
4SNSの利用状況
5スクリーンタイムの状況
6ゲーム時間、SNS・動画視聴時間と学力の関連
7子ども自身が情報端末を使っていて健康・生活面で心配に思っていること
8困ったことが起きたとき、どこに相談するか

PART2 情報モラル教育の基本とスマホ・タブレットのしくみ
1「情報モラル教育」で抜け落ちがちな「健康との関わり」という視点
2テキスト生成AIの進歩と「情報リテラシー」
3正しい情報を「検索」する力を育てる
4端末固有情報とIPアドレス、位置情報〓 匿名でできることなどない

PART3 体の健康とスマホ・タブレット
1乳幼児のころから情報端末とのつき合いが始まっている
2生活リズムのくずれ
3視力への影響・体内時計への影響
4体力への影響

PART4 心の健康とスマホ・タブレット
1人との「よりよい関係づくり」を目指す心の教育
2SNSでの誹謗中傷やいじめ
3依存症を未然に防止する
4性被害を防止する

PART5 保護者に知ってほしいスマホ・タブレットとのつき合い方
1ペアレンタルコントロール〓 親子で話し合って自分でコントロール
2家庭でのルールの作り方〈その1〉使用時間の約束
3家庭でのルールの作り方〈その2〉機器の管理やモラルに関する約束
4家庭でのSNS使用で注意すること
5オンラインゲームで注意すること
6「課金」にまつわるトラブルを防ぐ
7フィッシング詐欺などのわなにかからないために
8家庭での「心の健康」のために学校ができること

PART6 子どもの体と心を守るいざというときの対応事例
1オンライン活用の推奨によって増えたネット依存・ゲーム依存の子どもたち
2ネット依存・ゲーム依存に陥るまでの四段階
3不適切な写真や動画の投稿に関する事例
4ゲームの「課金」に関する事例
5ネットいじめ、誹謗中傷の特徴的な事例
6ネット被害、性被害に遭ったらどうするか

おわりに
引用・参考文献・ホームページ

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