2025年大学入試大改革

平凡社新書

2025年大学入試大改革

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出版社
平凡社
著者名
清水克彦
価格
1,078円(本体980円+税)
発行年月
2024年3月
判型
新書
ISBN
9784582860535

2025年から大学入試が大幅に改変される。共通テストでは「情報?」の追加、受験科目の再編、「国語」の試験時間の延長などの変更が生じる。また近年、国公立二次試験や私立大学の入試が「思考力」や「表現力」を測る問題が増えている。本書は過渡期を迎えている大学入試の現状や家庭でできる対策などをわかりやすくまとめた1冊。

はじめに
第一章 大学入試改革で問われる学力
「赤い風船」が投げかけること/英語の試験で出題文が日本語の衝撃
文部科学省が目指す「学力の三要素」/ハイパー・メリトクラシーの時代
など
本音のコラム(1) 「話せて書ければ人生は安泰」

第二章 共通テストで問われる新たな学力
国語で出る「実用的な文章」/地歴は「探求」がカギ
「公共」で試されるのは時事問題の理解度/データサイエンス時代を先取りする数学
など
本音のコラム(2) 「難関私大志望者の共テ利用は不利」

第三章 難関を目指すなら総合型選抜入試
総合型選抜入試とは何か/総合型選抜入試のメリットは「下剋上」
一般入試合格組より成績が良い/早慶は大学からが一番入りやすい
など
本音のコラム(3)「難関大学は専門塾が大嫌い」

第四章 高学歴を手に入れさせる方法
どのルートで山頂を目指すか/大学付属校は「銅メダル」狙いと同じ
大学の定員管理厳格化の緩和/地方の高校生に大学入試はハンディ
など
本音のコラム(4) 「高学歴が欲しいなら大学院へ」

第五章 家庭力で差がつく大学入試
植えつけたいのは「自己肯定感」/子どものありのままを受容する
「あれもこれも」から「あれかこれか」の子育て/家庭で身につけたい五つの能力
など
「本音のコラム(5) 「子どもに持たせる二つの武器」

第六章 親が変われば子どもは変わる
経済格差より意識格差が問題/親は「自分ファースト」を貫く
子どもを「コンサマトリー化」しない/親こそ失敗を恐れない
など
本音のコラム(6) 「『学歴不問』というウソ」
おわりに


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