腐敗する「法の番人」

平凡社新書

腐敗する「法の番人」

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出版社
平凡社
著者名
鮎川潤
価格
1,078円(本体980円+税)
発行年月
2024年2月
判型
新書
ISBN
9784582860504

《目次》
はじめに
第1章 警察の利権
第2章 二の足を踏む検察
第3章 法務省と現場
第4章 誰のための裁判所か
第5章 司法の再生を考える
おわりに
参考文献

《概要》
正義の実現をめざすべき警察、検察、法務省、裁判所が、与えられた権限を踏み越えて、国民の生活を侵害したり、自らの組織の利益や、私利私欲のために行動を取ることがある。癒着、天下り、裏金、文書の改竄・捏造、冤罪――。こうした腐敗は、知らぬうちに社会の基盤をも崩しかねない。強大な権力を持つ者こそ、自ら襟を正すべきではないか。
長年にわたって司法の現場をつぶさにみてきた著者が、「法の番人」が抱える課題について検討し、その解決策を探る。

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