江戸の戯作絵本 2

ちくま学芸文庫

江戸の戯作絵本

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
筑摩書房
著者名
小池正胤 , 宇田敏彦 , 中山右尚 , 棚橋正博
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2024年2月
判型
文庫
ISBN
9784480512253

人を惑わす悪玉が踊り狂い、現役の政治家たちがメッタ斬りにされる。大胆で自由すぎる黄表紙の世界



===

江戸中期、商業重視の田沼政治により江戸の町は繁栄し、農村部にも貨幣経済が広まった。しかしその反面賄賂がはびこり、農産物の供給量が減少することに。状況を打開すべく老中についた松平定信は倹約を命じ、風紀を取り締まった。黄表紙作家たちはこれに対抗して政治を徹底的に諷刺。結果、作品は大ベストセラーに。しかし作家たちは罰せられ、その後黄表紙の作風は単に可笑しさを追求したものや、敵討ちなどのストーリー性を持つものに変わっていく。本巻には筆禍事件を招いた『鸚鵡返文武二道』等3作品をはじめ、歌舞伎「三社祭」の悪玉踊りの元ネタ『心学早染草』等、計16作品を収録。

===



忖度一切なし!

政治と下のハナシは恰好の茶化しネタ

筆禍事件を招いた発禁作をはじめ16作品を収録

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top