古代世界の超技術

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古代世界の超技術

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出版社
講談社
著者名
志村史夫
価格
1,210円(本体1,100円+税)
発行年月
2023年12月
判型
新書
ISBN
9784065342886

【シリーズ累計10万部突破!】現代科学で読み解く大好評の技術史ミステリー「海外編」の最新刊! あの時代になぜそんな技術が!?

「ピラミッド」はなぜ潰れないのか?

平均2.5トンの石を200万個も積み上げたギザの巨大ピラミッドはなぜ、自重で崩壊しないのか?
“重量軽減の間”に、科学的な意味はあるのか?
精密な「宇宙カレンダー」として機能したストーンヘンジに遺された、謎めいた56個の穴の秘密とは?
一体ごとに顔が異なる兵馬俑はどうやって作られた?
エジプト、イギリス、ギリシャ・ローマから中南米、アジアまで、現代のハイテクを知り尽くす実験物理学者が、世界各地の古代人たちの「驚異の技」の謎を解く!

〈もくじ〉
第1章 ピラミッド──「強度」と「形」の謎を解く
第2章 ストーンヘンジ──古代巨石文明の比類なき最高傑作
第3章 古代ギリシャ・ローマ──現代建築をしのぐ「超」耐久力コンクリートの驚異
第4章 メソアメリカ・アンデス文明──精緻な石組みはどう組まれたか
第5章 古代アジア──現代文明に直結する「金属文明」の誕生

〈著者紹介〉
志村史夫(しむら・ふみお)
1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。ノースカロライナ州立大学終身教授(Tenured Professor)、応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。物理学、半導体関係の専門書、教科書のほかに『古代日本の超技術〈新装改訂版〉』『いやでも物理が面白くなる〈新版〉』『いやでも数学が面白くなる』『人間と科学・技術』『アインシュタイン丸かじり』『漱石と寅彦』『「ハイテク」な歴史建築』『日本人の誇り 「武士道」の教え』『文系? 理系?』『理系のための「実戦英語力」習得法』などの一般向け著書も多数ある。

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