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現代思想の“バイブル”を本邦初、完全攻略。
「リゾーム」、「抽象機械」、「リトルネロ」など、なんとなく訳知り&一知半解に使われ過ぎる用語やヘンテコリンな概念などを辛抱強く丁寧に説明。スピノザ、ニーチェ、フーコーや生物学史、文化人類学、精神分析、小説などをはじめ、その背景にある膨大な思想や文脈を抑え、きちんと詳細に解説。難しすぎる、よって途中で挫折することで有名なテクストを、この一冊で完全読解。これ以上にない唯一の入門書。
この本のもとになる月一回連続講義を始めたのは、コロナ禍が本格化する前で、まだ「緊急事態宣言」は出されていなかった。(…)
コロナに関連して、(…)平滑空間と条里空間、定住民と遊牧民、国家と戦争機械の間の絶えざるせめぎ合いが、空間の性質を変化させ、ウィルスの変異を促す……『千のプラトー』で指摘されている様々な問題が、今起こっていることと繋がっているように思えてくる。(…)そうした何重もの意味で、『千のプラトー』は極めてアクチュアルな問題提起をしている、と思う。(本書「あとがき」より)
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