積雪・寒風地の建築マニュアル

積雪・寒風地の建築マニュアル

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出版社
鹿島出版会
著者名
大山政彦
価格
4,840円(本体4,400円+税)
発行年月
2023年8月
判型
A5
ISBN
9784306033931

多雪地・寒冷地の風土・環境・建築実害に学ぶ建築作法。2015年刊、同名書籍の気象データ等をすべて最新情報に一新。
北海道をはじめ積雪・寒冷地で実践改良された設計手法を整理し、建築・外構・構造・環境の各分野を体系的に豊富な図版でわかりやすく解説した必読書
目次:
序章 はじめに
1背景・目的/2 寒冷地対策――冷温・雪氷・風への対応/3 図書の目標とまとめ方

1章 多雪地・寒冷地を知る
1 各地の気候/2 冷温・日照を知る/3 雪を知る/4 風を知る/5 建築被害の実態

2章 屋外計画
1 配置計画/2 敷地内通路/3 カバードウォークなど/4 駐車場・駐輪場の計画/5 屋外階段・外部出入り口・車庫出入り口の計画/6 外部物置・外部工作物・外部設備スペースなどの計画/7 外構各種床面仕上げ/8 融雪設備/9 外構モデルプラン

3章 植栽
1 積雪・寒風地の植生/2 植栽計画上の留意点/3 その他の留意点/4 採用支柱例/5 雪害対策/6 屋上緑化/7 壁面緑化

4章 外装
1 屋根・屋上/2 外壁/3 開口部/4 外部足元廻り・基礎廻り/5 庇・軒の出・ピロティ・バルコニー/6 風除室

5章 断熱計画
1 断熱計画の基準・目標設定・断熱仕様/2 主な断熱材の諸性能・使用特性/3 断熱範囲基準/4 内断熱と外断熱/5 断熱工法の実例と各部納まり例/6 結露対策/7 外装・断熱・開口部の組み合わせ実例

6章 構造計画
1 凍上・凍害・凍結深度/2 土工事・地業・基礎廻りの留意点/3 積雪荷重・多雪区域/4 免震・制振構造/5 コンクリート打設工事に関する留意点

7章 機械設備計画
1 設備計画上の大前提/2 暖房形式/3 冷房形式/4 設備機器などの凍害対策、雪害対策/5 空調系・換気系設備の凍害対策/6 衛生系設備(給水・給湯・消火・排水・雨水排水・衛生器具)
の凍害対策

8章 電気設備計画
1 電気設備計画上の大前提/2 引き込み電線路の留意点/3 屋外設置機器の留意点/4 照明器具・外灯器具/5 雪害・結露害を考慮した各種納まり

9章 環境配慮計画
1 温冷熱・光・換気/2 バリアフリー・内装計画/3 緑化・地域への配慮/4 熱負荷抑制・省エネルギー/5 自然エネルギー活用・自然素材

10章 施工計画・管理ポイント
1 一般共通事項・仮設工事/2 地業・土工事/3 鉄筋・型枠・コンクリート工事/4 鉄骨工事/5 ブロック・ALC工事/6 防水工事 他
11章 1 積雪寒冷地ならぬ積雪・寒風地での新たな積雪・寒風地建築の創生/2 暖房の概念と冷房の概念━ 新たな居住態の創生/3 風土的環境を踏まえた文化的生活環境への発展

付録 用語解説/調査都市の気象平年値/主要都市の日の出・日の入り時刻と太陽高度/植栽リスト

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