海軍兵学校長の言葉

海軍兵学校長の言葉

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出版社
三和書籍
著者名
真殿知彦
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2023年7月
判型
四六判
ISBN
9784862515087

★重版決定!



学校の開校、リストラ、校内暴力、外国人教師の招聘、地方移転、ゆとり教育、英語教育、オリンピックの延期・中止問題、戦争、そして閉校。



明治~昭和の激動の時代に海軍兵学校で起こったことは、現代に重ね焼きされるようだ。



海上自衛隊幹部候補生学校(江田島)と、海上自衛隊幹部学校(目黒)の両方の学校長を務めた著者が、歴代校長の言葉で歴史を振り返り、激動の時代のリーダー像に焦点を当てる。





目次

第1章 黎明期 ~荒れた学校から紳士の教育機関へ

●生みの苦しみ「海軍兵学寮」



●幅広い優秀な人材を集めることを企図した入学資格



●勝海舟に「海軍はやめた方がいい」



●カオス状態の「荒れた学校」



●〝親分校長〟の登場



●自分と教授は昇任、生徒はリストラ



●三人の海軍大将が幻になっていたかもしれない



●ダグラス軍事顧問団による混乱と変革



●やりすぎたダグラスの突然の帰国



●ポスト中牟田時代の校長たち



●怒り狂う榎本海軍卿、更迭される仁礼校長、飛ばされる権兵衛







第2章 発展期 ~江田島移転と海軍教育の確立

●江田島移転の大英断はなぜ行われたか



●「赤レンガ」がない、揺れる「東京丸」、築地に戻りたい



●海軍大学校創立と「海大の父」坂本俊篤



●マハンを呼べ



●海大教育の功労者 島村・山屋・秋山で完成する海軍戦術



●人気投票第一位 島村速雄の「単縦陣」



●「他人」が作った「円戦術」



●天才秋山が完成させた「海軍戦術」



●時代の寵児「山本権兵衛」



●反本省派(反権兵衛派)二人の兵学校長



●中牟田の首を切れ



●海軍教育グランドスラム達成者







第3章 束の間の平和 ~傑出した兵学校長たち

●軍縮の時代到来

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