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生息地不明の
わたしたちが
逃げのびて笑いあい
この星のどこかに今も
見つからず潜んでいる
(「生息地不明の彼女たち」)
「伊口さやの詩の言葉は独特の時間感覚とスピードを息づかせ、泡立つように何度でも、知らないわたしに出会わせてくれる」(川口晴美)。「すごく個人的でいて、だけどもしかしたら、通学路やバス停で出会ったあの子も、一番身近な友達も、こんな気持ちでいたんじゃないかと思わせてくれる普遍性もあって、ページを進めるたびに間口が広くなっていくかんじに、詩を読む体験の楽しさが詰まっている」(永原真夏)。第1詩集。装画=田中千智、装幀=福田正知
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