高等女学校と女性の近代

高等女学校と女性の近代

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出版社
勁草書房
著者名
小山静子
価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
2023年6月
判型
四六判
ISBN
9784326654413

明治期?終戦直後に存在した高等女学校とは、いかなる特徴をもち、その教育はどのようなものだったのか。資料を分析し詳細に紐解く。

女子の中等教育機関として近代日本に存在した高等女学校とは、いかなる学校だったのか。また、良妻賢母教育の内実をめぐって、どんな議論が行われ、どのような教育が実施されたのか。資料を基に、ジェンダー化された教育制度や教育内容を明らかにしつつ、女性が教育を受けることの意味、ひいては女性にとっての近代の意味を検討する。

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