沖縄と国際人権法

沖縄と国際人権法

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出版社
高文研
著者名
阿部藹
価格
2,090円(本体1,900円+税)
発行年月
2022年12月
判型
A5
ISBN
9784874988282

本土復帰50年の節目のいま、「沖縄の自己決定権」について考察する。
 
2015年9月21日、翁長雄志沖縄県知事(当時)がスイス・ジュネーブの国連人権理事会で口頭声明を発表した。
そこに至るまでの取り組みを、当時の資料や取材をもとに実現に携わった立場から明らかにし、
口頭声明で翁長知事が「ないがしろにされている」と訴えた「沖縄の人々の自己決定権や人権」を、
国際人権法の観点から法的正当性について検証する。
 
そして筆者が沖縄に暮らす中で接してきたニュースや話題から、沖縄の人々のさまざまに派生する人権課題について分析、解析する。
これはそのまま、広島出身の筆者が沖縄に住み、沖縄のことを学んだ過程の記録でもある。

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