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長寿遺伝子、老化遺伝子の発見など、人間の健康や寿命に大きくかかわる研究はこの10年で大きく進んでいる。
人間が古来から追い求めた「不老不死の薬」は発見されていないが、老化はもはや「避けられないもの」ではなく、予防でき、さらに治療も可能な「病気」になると考えられるようになった。
なかでも注目されているのが「テロメア」。テロメアは「命の回数券」とも言われ、すべての細胞のDNAの先端を保護する部分だ。細胞が分裂するたびテロメアは短くなり、分裂の残り回数は減っていく。細胞は老化し、やがて分裂を止めてしまうのだ。
テロメアを無駄遣いせず、良好な状態に保つことができれば、動脈効果、心筋梗塞、認知症・がんなどの発症を抑えることも可能だと考えられるようになってきた。
ハーバード大学、ソルボンヌ大学の客員教授などをつとめ、ノーベル賞受賞学者とも共同研究を行う著者が、もっとも新しい研究・知見をわかりやすく解説し、老化予防、健康寿命の延伸のために今すぐ生活のなかで実践すべきことを、ていねいに説明する
【主な内容】
○人間はなぜ老化してやがて死ぬのか
○なぜテロメアは命の回数券と呼ばれるのか
○テロメラーゼがテロメアの短縮を防ぐ
○長寿遺伝子、老化遺伝子の働き方
○テロメアが短くなる理由とは
○炎症・糖化・酸化によって細胞は老化する
○テロメアを無駄使いしない生き方とは
○毛細血管、自律神経、細胞呼吸の関係
○ホルモンバランスの整え方
○呼吸・食事・睡眠・運動の重要性 ほか
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス
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