1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
近年において、必要以上にハードウェアを意識したソフトウェア開発はポータビリティやスケーラビリティを下げることからあまり勧められません。しかしながら、アルゴリズムの工夫などでは必要な性能が得られない場合もあります。
本書では、C#を利用しながら、比較的大規模な数値演算を行いたときに重宝するベクトル処理について解説を行います。また、副産物としてC#の性能評価についても触れます。
C#では、System.Runtime.Intrinsics.X86クラスなどでx86系CPUのSIMD命令をサポートするメソッドが提供されています。このクラスは、C++のイントリンシックと対応したメソッドを用意しています。ベクトル処理に慣れていない人でも、これらのメソッドを利用すると、容易にC#でベクトルプログラミングを行うことができるでしょう。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。