精神科医が語るHSP・心の病と“生きづらさ”

精神科医が語るHSP・心の病と“生きづらさ”

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出版社
法研
著者名
福西勇夫
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2021年12月
判型
A5
ISBN
9784865138559

「とても敏感な人たち」(Highly Sensitive Person;HSP)と言われる、生まれつき感受性が非常に強く、敏感な気質・性質をもった人たちが感じている“生きづらさ”について、心の病との関係性も踏まえてベテランの精神科医が語る、生きづらさを和らげるコツと工夫。

 HSPの特徴としては、過剰な刺激を受ける、強い情緒的な反応を示す、些細な刺激でも反応する、とても深く考え洞察する、共感性が高い、などが指摘されています。HSPの気質・性質を活かして人生で成功を収めている芸術家やスポーツ選手もいれば、それがあるがために周囲の人との共感を得ることが難しく、“生きづらさ”を感じている人たちも多くいます。また、HSPがもとで様々な精神疾患(発達障害、うつ病、不安障害、統合失調症など)が併存しているケースも多々あります。

 本書は、「自分はHSPではないか」と悩んでいる人たちのために、なぜ“生きづらさ”を感じてしまうのか、どのように対処すればよいのか、また、心の病が関係しているならばその治療法について、著者が実際にカウンセリングした事例をベースに語ります。自分が持ちあわせた気質・性質をどのように社会に順応させるべきか、精神科医などの手助けを必要とするものなのか、少しでも楽になるコツや工夫など、より“生きやすい人生”に繋がるヒントを得るための一冊。

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