文化史より見た東洲斎写楽

文化史より見た東洲斎写楽

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出版社
清水書院
著者名
岡林みどり
価格
2,530円(本体2,300円+税)
発行年月
2021年8月
判型
A5
ISBN
9784389501372

東洲斎写楽は寛政六年に140枚もの作品を発表し、忽然として姿を消した。その出自や本名などは謎に包まれており、これまでも葛飾北斎説、徳島藩の能役者説など、さまざまな考証が行われている。本書は、そうした視点とは異なり、写楽全145作品を寛政六年に行われた歌舞伎狂言や相撲興行との関係から分析、写楽登場の社会的、文化史的背景をあぶり出す。写楽全作品145点を口絵カラーに掲載。

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