経済のトリセツ

経済のトリセツ

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出版社
亜紀書房
著者名
山形浩生
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2021年7月
判型
四六判
ISBN
9784750517018

天下無双の「知のジェネラリスト」が見た、日本経済の20年とこれから。



リーマンショック、ユーロ危機、アベノミクス、消費増税から、コロナ禍の経済状況まで。

この20年間(2000-2020)の論説をまとめた、待望の経済論集!



ノーベル賞経済学者ポール・クルーグマンの著作をはじめとして、ピケティ『21世紀の資本』、ケインズ『一般理論』などの翻訳や、社会・経済・文化全般への鋭利な批評眼で知られる著者による、快刀乱麻の経済エッセイ集!



ケーザイって、要するに何なのさ。

「人はGDPとか経済成長とかいう言葉だけ覚えて、なんかわかったつもりでいるけれど、それを実感として理解している人は驚くほど少ない。それは抽象的な数字なんかじゃない。明日はもう少し能率よく仕事を片付けて、あまった時間で新しい何かをやろう。いまは捨てているこのピーマンのへたを、新しい料理に使ってみよう。GDP成長が1%とか2%とかきいたときに、そうした無数の努力が積み重なっていく様子を想像してみなきゃいけない。その多くは、飽食した連中のアームチェア経済停滞マンセー談義よりはるかに切実なものなんだから」(本文より)

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