皆殺し映画通信 地獄へ行くぞ!

皆殺し映画通信 地獄へ行くぞ!

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出版社
カンゼン
著者名
柳下毅一郎
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2021年4月
判型
四六判
ISBN
9784862555861

"あなたの知らない日本映画の魑魅魍魎な世界にようこそ!
大人気シリーズ最新刊!!

ありがとう平成、こんにちは令和!!

時代が変われば映画も変わる……
日本映画の飽くなき進化を見届けよ!!

今が花盛り2.5次元系映画、底抜けAI映画、弁当ファシズム映画、
まだ見ぬ巨匠がひそむ地方映画、年に一度は必ずあるバトロワ映画……


新型コロナウイルス感染症によるパンデミックに襲われ、世界中でパニック映画が現実化した2020年。
そんな状況下においても、我らが皆殺し案件はコロナ禍においても変わらず健在であった!
地方映画、2・5次元系映画、幸福の科学映画、恒例のモナコ国際映画祭受賞作……
「誰がこんな映画作ったんだよ! 」と叫びたくなる謎映画がよもやパンデミック状態。
誰のために作られているのかわからない、誰が観ているのかもわからない、そんな映画たちを、
映画考現学の立場から発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」がばっさばっさとぶった斬る!

「皆殺し映画放談」では、古澤健(映画監督)をゲストに迎え、
日本映画のあれやこれや、さらに2020年ベスト映画について大いに語りつくす。


二〇二〇年、時代はたしかに変わった。
パンデミックは予想外に大きなインパクトをもたらし、
映画の形そのものすら変えるのかもしれない。
だが、この“休止""をゼロからのスタートと考えるなら、
映画がこれまでの慣習を踏襲しなければならない理由は何もないのである。
これまで当たり前だと思われてきたことがすべて疑いなおされ、排除される、
そんな新時代が来るのかもしれない。
新時代の映画のかたちはまだわからないが、
そのときわれわれは心から、#ありがとう平成 #さようなら平成の映画と
過去の映画に別れを告げることになるのだろう。


未知の日本映画との遭遇、怒濤の日本映画レビュー54本!!!

『カイジ ファイナルゲーム』『ラストレター』『AI崩壊』『ヲタクに恋は難しい』
『シグナル100』『踊ってミタ』『弥生、三月 君を愛した30年』
『心霊喫茶「エクストラ」の秘密 〓The Real Exorcist〓』『ケアニン 〓こころに咲く花〓』
『水曜日が消えた』『クソみたいな映画』『今日から俺は!! 劇場版』『糸』
『鬼ガール!!』『映像研には手を出すな! 』『彼女は夢で踊る』『461個のおべんとう』
『サイレント・トーキョー』『新解釈・三國志』など

皆殺し映画通信LIVE収録
第一部 皆殺し映画2020総決算
第二部 皆殺し映画放談2020 柳下毅一郎(映画評論家)×古澤健(映画監督)
第三部 皆殺し映画放談 柳下毅一郎の2020年ベスト10映画発表!"

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