農の同時代史

農の同時代史

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出版社
創森社
著者名
岸康彦
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2020年12月
判型
四六判
ISBN
9784883403462

「農業の成長産業化」が唱えられているものの、依然として日本の食料自給率は38%と低いまま。そこで、1999年に制定され、新しい農業政策の根幹となった「食料・農業・農村基本法」の基本理念と枠組みを概観。グローバル化の波が押し寄せ、市場原理優先の流れが強まるなかで、持続可能な国内農産物の生産・消費を広げることができるのかが問われる。国内農業の大転換期にあたり、折々の現場の証言、データなどを丹念に紡ぎながら「農業・農村」の内実と立て直しの潮流を具体的に照らし出す。

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