山とけものと猟師の話

山とけものと猟師の話

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出版社
静岡新聞社
著者名
高橋秀樹(フリーライター)
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2020年6月
判型
四六判
ISBN
9784783803706

シカやイノシシが全国で増え続けている。山奥から里山へと生息範囲を広げ、植林された杉、ヒノキの樹皮から貴重な山野草、畑の農作物まで食い尽くす害獣として、人間にとって今や駆除すべき対象だ。豊かだったはずの列島の自然、生態系、そして人々の暮らしに明らかな異変が生じ、しわ寄せはどこよりも過疎地域に暗い影を落としている。山と里のはざまで一体何が起き、それはどこへ向かうのだろう。著者は答えを求め、地元の静岡県内各地に猟師を訪ね歩く。けものと対峙する現場、最前線から見えてきたものとは…。

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