ポスト・コロナ「新しい世界」の教科書

ポスト・コロナ「新しい世界」の教科書

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出版社
徳間書店
著者名
髙橋洋一(経済学) , 渡邉哲也
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2020年5月
判型
四六判
ISBN
9784198650841

政治・経済・外交から官僚の世界まで知り尽くす2人が、コロナ以後に世界と日本で起きている大変化の裏側を解説! これから始まる「新たな世界システム」を読み解く。

コロナで激怒した米国の中国潰しは日本のIRにも及び、世界各国による中国排除の連携で習近平政権は瓦解寸前へ! 一方、日本では緊急経済対策の財源として財務省は再増税を狙う…急変する世界と日本復活への道を徹底的に論じる!

はじめに──コロナ収束後から始まる世界の地殻変動


第1章 嘘で被害を拡散させた中国への制裁が始まる

◎統計学が見抜いた中国の嘘
◎これから中国へ向かう全世界の怒り
◎国際機関に浸透する中国勢力
◎中国への損害賠償の行方
◎中国抜きの国際機関がつくられる可能性
◎なぜ中国に騙されるのか
◎中国式資本主義の不気味さ ほか

第2章 激変する世界秩序と急落する中国経済の影響

◎沈滞する世界経済の行方
◎非常に大きなヨーロッパのダメージ
◎インバウンドと航空業界の苦境
◎世界的な食糧危機が起こる可能性
◎ローテクと第一次産業が復活する
◎アメリカの露骨な台湾支援
◎ECRAで中国を追い詰めるアメリカ ほか


第3章 新型コロナがあぶり出した「日本の本当の敵」

◎緊急事態条項のない日本の弱点
◎「私権より生命のほうが大事」と言えない日本
◎コロコロ手のひら返しをする人たち
◎日本の創薬が世界を救う可能性
◎「コロナ文化人」の怪しさ
◎統計学からみたPCR検査の限界
◎リモート・アクセス時代だからこその「中国排除」
◎戦時体制だからこそ起こる人種差別
◎生物兵器の有効性を証明してしまった新型コロナウイルス
◎日本のセキュリティはザル
◎官邸の情報もダダ漏れ
◎民主主義の力を示すためにも憲法に緊急事態条項を入れよ ほか

第4章 日本経済はいかに危機から復活するか

◎急遽1人あたり10万円給付が決まった裏側
◎日本経済はどこまで落ち込むか
◎安倍政権の対応を遅らせる財務省
◎景気対策時に出てくる「日本破綻論」に気をつけろ
◎デリバティブ商品に手を出すな
◎新型コロナ問題で壊滅的になるベンチャー投資
◎甘すぎる日本の証券取引規制
◎新型コロナ以後、日本の親中勢力への攻撃が始まる ほか

第5章 新たな世界秩序の勝者は誰か

◎パンデミック収束後に始まる真相究明
◎新型コロナ以後、中国陣営と自由主義陣営に分割する世界
◎「中国なき世界」はやってくるか
◎中国大分裂の可能性
◎「新たな世界」のトップリーダーになる日本

おわりに──正しい財政金融政策で日本は「コロナ以後」に大復活する

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