エイリアン

エイリアン

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出版社
紀伊國屋書店
著者名
ジム・アル・カリーリ , 斉藤隆央
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2019年9月
判型
四六判
ISBN
9784314011709

地球外生命は存在するのか?
それは極限環境に棲む微生物か、人類を超越した無機質な知性体か──

「エイリアン」は、もはやSFではない!

天文学、宇宙物理学、生化学、遺伝学、神経科学、心理学などの各分野を代表する研究者たちが、地球外生命の定義、存在するための条件と可能性、その姿、探査方法を現実的に検討。多角的な視点で地球外生命をとらえる。『生命、エネルギー、進化』のニック・レーンをはじめ、王立協会マイケル・ファラデー賞受賞者6名を含む20名が寄稿!科学の進歩に驚き、固定観念をくつがえされるポピュラーサイエンス読み物。

「生命とは何か」という根源的な問いにも通じる注目のトピック!

《目次》

はじめに――みんなどこにいるんだ?(ジム・アル=カリーリ)

第1章 われわれとエイリアン――ポストヒューマンはこの銀河全体に広まるのか?(マーティン・リース)

【第Ⅰ部 接近遭遇】

第2章 招かれ(ざ)る訪問者――エイリアンが地球を訪れるとしたらなぜか(ルイス・ダートネル)

第3章 空飛ぶ円盤――目撃と陰謀論をおおまかにたどる(ダラス・キャンベル)

第4章 地球上のエイリアン――タコの知性からエイリアンの意識について何を知りうるか(アニル・セス)

第5章 誘拐――地球外生命との接近遭遇の心理学(クリス・フレンチ)

【第Ⅱ部 どこで地球外生命を探したらいいか】

第6章 ホーム・スウィート・ホーム――惑星をハビタブルなものにする条件は?(クリス・マッケイ)

第7章 隣家の人――火星の生命を探る(モニカ・グレイディ)

第8章 もっと遠く――巨大ガス惑星の衛星は生命を育めるか?(ルイーザ・プレストン)

第9章 怪物、獲物、友だち――SF小説のエイリアン(イアン・スチュアート)

【第Ⅲ部 われわれの知る生命】

第10章 ランダムさと複雑さ――生命の化学反応(アンドレア・セラ)

第11章 深海熱水孔の電気的な起源――生命は地球でどのように生まれたか(ニック・レーン)

第12章 量子の飛躍――量子力学が(地球外)生命の秘密を握っているのか?(ジョンジョー・マクファデン)

第13章 宇宙の必然――生命の発生はどのぐらい容易なのか?(ポール・C・W・デイヴィス)

第14章 宇宙のなかの孤独――異星文明はありそうにない(マシュー・コッブ)

【第Ⅳ部 エイリアンを探す】

第15章 それは銀幕の向こうからやってきた!――映画に見るエイリアン(アダム・ラザフォード)

第16章 われわれは何を探しているのか?――地球外生命探査のあらまし(ナタリー・A・キャブロール)

第17章 宇宙にだれかいるのか?――テクノロジーと、ドレイクの方程式と、

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