「通貨」の正体

集英社新書

「通貨」の正体

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
集英社
著者名
浜矩子
価格
902円(本体820円+税)
発行年月
2019年1月
判型
新書
ISBN
9784087210651

通貨を通貨たらしめているものは何なのか? 国家の威信なのか、金(ゴールド)なのか、あるいは・・・。

脆弱な通貨の「正体」を見極めないまま、世界各国は莫大な財政赤字を積み上げ、金融政策を行っている。
通貨への信頼を損なうばかりの政策の、その行き詰まりの先に見えてくるのは自国優先の貿易戦争と恐慌。

それを避けるための処方箋とは? 世界経済が危険水域に近づくなかの必読の書!

【目次】
第1章 バラと通貨はどう違う?
第2章 嘆きの通貨、ドルの行方
第3章 ユーロ その混乱の源
第4章 「仮想通貨」の仮装を暴く
第5章 幻の通貨 バンコールが夢見たもの
第6章 人民元は誰のための通貨?
第7章 SDRのフワフワ感
第8章 隠れ基軸通貨「円」の本当の姿

【著者略歴】
浜 矩子(はま のりこ)
同志社大学大学院ビジネス研究科教授。1952年、東京都生まれ。三菱総合研究所ロンドン駐在員事務所長を経て、2002年より現職。
専門はマクロ経済分析、国際経済、国際金融。おもな著書に『中国経済 あやうい本質』『新・国富論』『洗脳された日本経済』など。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top