言葉から迫る平安文学 1

源氏物語

山口仲美著作集

言葉から迫る平安文学

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出版社
風間書房
著者名
山口仲美
価格
6,380円(本体5,800円+税)
発行年月
2018年10月
判型
A5
ISBN
9784759922370

第一巻は、言葉や文体、そしてコミュニケーションといった言語学的な立場から、『源氏物語』のさまざまな問題を追究。三部から成る。
 Ⅰ部は、「『源氏物語』男と女のコミュニケーション」。源氏物語に登場する男と女は、どんなコミュニケーションをとっていたのか? その様相を具体的に解明している。
 Ⅱ部は、「『源氏物語』の言葉と文体」。比喩や象徴詞(=オノマトペ)や形容語などに注目して、『源氏物語』独自の問題を解明する。
 Ⅲ部は、「文章・文体研究の軌跡と展望」。『言葉から迫る平安文学』1巻・2巻・3巻に共通する著者の立場を明確にしている。文章・文体研究の草創期の状態も明らかになる。(全8巻)

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