マンモスを再生せよ

マンモスを再生せよ

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出版社
文藝春秋
著者名
ベン・メズリック , 上野元美
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2018年7月
判型
B6
ISBN
9784163908793

◎生命の常識を覆す衝撃のノンフィクション◎



ヒトゲノム計画の発案や「次世代シーケンサー」の開発など、

遺伝子革命を牽引し続けてきた天才、ジョージ・チャーチ教授。

ハーバード大学にある彼の研究室には世界中から若き知性が集まり、

日夜、生物学を一変させるような研究を進めている。

そんなチャーチ教授のもとにかかってきた一本の電話と、

「氷河期パーク」を夢見る孤高のロシア人研究者との出会いによって、

マンモス復興プロジェクトが始動。そして四人の若者が集められた。

サンプル採取、DNA分析、遺伝子操作……。

ペイパル創業者ピーター・ティールも巻き込みながら、

研究チームは最先端の科学を総動員し、

「頭脳ゲーム」のような難題に次々と挑んでいく。

すべては三〇〇〇年前に絶滅した“命”をよみがえらせるために――。



【目次】



■第一部 ヒトゲノム計画前夜

第1章 孤島に取り残された最後のマンモス

第2章 北極圏に入る

第3章 ジョージ・チャーチ研究室

第4章 小さな科学者の実験

第5章 ニキータ・ジモフの帰郷

第6章 ニューヨーク万国博覧会

第7章 ヒトゲノム計画の幕開け

第8章 ハーバード大学との抗争



■第二部 永久凍土という時限爆弾

第9章 あるジャーナリストからの電話

第10章 韓国人科学者の影

第11章 マンモスか、リョコウバトか

第12章 満身創痍のロシア横断

第13章 「氷河期パーク」計画

第14章 二酸化炭素を閉じ込める



■第三部 プロジェクト始動

第15章 エース投入

第16章 老化のプロセスを逆行させる

第17章 再生へのロードマップ

第18章 サンプル採取の誤算

第19章 胎盤の運び屋

第20章 幹細胞という行き止まり



■第四部 そしてマンモスはよみがえる

第21章 捏造犯の暗躍

第22章 シリコンバレーの奇才

第23章 iPS細胞で突破口を開く

第24章 絶滅危惧種の救済法

第25章 クローン犬製造工場

第26章 「子宮を作ろう」

第27章 科学者は生命を操作する

第28章 “復活”の瞬間

第29章 孤島の目撃者



■ジョージ・チャーチ博士によるエピローグ

■あとがき 絶滅種の復活

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