続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

文春新書

続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

取り寄せ不可

出版社
文藝春秋
著者名
池田理代子 , 平田オリザ , 彬子女王 , 大隅良典 , 永田和宏
価格
803円(本体730円+税)
発行年月
2018年2月
判型
新書
ISBN
9784166611584

2017年2月刊行『僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう』の第2弾。

偉大な構成を残し、今なお挑戦し続ける各界の著名人たちの生きざまを、細胞学者にして歌人の永田和宏氏が、「天才の原点」を引き出す。



若き日の大きな決断の時、思い切って一歩を踏み出した瞬間、など生きていく上で道しるべとなる珠玉の言葉があふれた一冊。



第1章 池田理代子(劇画家・声楽家)

自分が今ここにある意味を見つけよう

「人間の一生のうち、自分がやりたいことにチャレンジできるチャン

スというのは、一回か二回巡ってくるかこないかだと思います」



第2章 平田オリザ(劇作家・演出家・青年団主宰)

わかりあえないことから

「コミュニケーション能力なんていうものは大したことはない。恐れ

ることはないんです」



第3章 彬子女王殿下(京都産業大学日本文化研究所専任研究員)

石橋を適当にたたいて渡る

「自分に対して嘘をつかない正直な生き方をすることを、留学を通し

て学んだ気がしております」



第4章 大隅良典(東京工業大学栄誉教授・2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)

知りたいという欲求

「信頼する人が面白いと言ってくれることだけで、相当な苦労もしの

げるようになります」

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