〈茶会の記録「茶会記」は茶の湯を深めるヒントの宝庫〉
〈初心の方からベテランの方まで楽しめるシリーズです〉
2017年の淡交テキスト『茶会記に親しむ』は、茶会の記録・台本である「茶会記」にさまざまな角度から迫り、茶の湯をさらに楽しむためのヒントを探ります。今月の《茶会記の基礎知識》では、「朝の茶会」「朝茶事と暁の茶事」の二テーマについてわかりやすく解説。《古会記を読んでみよう》では、『後西院御茶之湯記』『御茶湯之記』から後西院・近衞家〓の茶会を取り上げます。《茶会記と楽しむ茶席の趣向》では充実の写真に茶会記解説を添え、七月の茶席(薄茶)を誌上で体験します。担当は淡交会東京第一西支部・榎本宗白氏です。そのほか、各界の著名人による茶会記にまつわるエッセイ《茶会記に想う》や、茶会記によく出ることば「一双・数物」の解説頁、茶道具「茶碗」の基礎知識を養う頁も設け、初心の方からベテランの方まで楽しめる一冊をお届けします。
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