ラオス人民革命党第10回大会と「ビジョン2030」

情勢分析レポート

ラオス人民革命党第10回大会と「ビジョン2030」

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出版社
アジア経済研究所
著者名
山田紀彦
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2017年1月
判型
A5
ISBN
9784258300280

東南アジアでもっともマイナーな国のひとつであるラオスが、企業の投資先として、また旅行先として、日本だけでなく欧米でもにわかに注目を集めつつある。とくに 2016 年はラオスがASEAN議長国を務め、さまざまな会議を主催したため、知名度はこれまでになく高まっている。しかしラオスに関する基礎的かつ正確な情報を入手するのはいまだに難しく、メディアで取り上げられることも少ない。とくにその重要性にもかかわらず、5 年ごとに開催されるラオス人民革命党全国代表者大会(党大会)への注目度は中国やベトナムと比べると非常に低い。党大会では新指導部が選出され中長期の国家建設方針が決まる。そして党大会で提示された方針は政治、経済、社会に影響を与え、すべての国家機関はその方針に沿って行動することが求められる。つまり党大会の内容を把握することは、現在のラオスや今後の国家建設を理解する上でも重要なのである。

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