鳥

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出版社
小学館
著者名
柚木修 , 水谷高英 , 上田恵介
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2015年6月
判型
A4
ISBN
9784092173057

3歳から高学年まで長く使える本格鳥類図鑑

鳥の分類は、DNA分析によって大きく変わりました。本書では、子ども向け鳥類図鑑初の「最新DNA分析コラム」を導入。<ハヤブサはタカではなく、なんとインコやスズメに近かった!>、<空を飛べないペンギンの親戚は、ゆうゆうと空を飛ぶアホウドリだった!>といった、DNA分析ならではの新発見をわかりやすく解説しています。
また「鳥って恐竜の生き残りなの?」、「なぜ鳥は空を飛べるの?」といった鳥類の2大テーマを中心に解説する巻頭特集20ページは必見です。羽毛恐竜の発見によって、<鳥は恐竜の子孫>であることが定説となりました。今を生きる鳥と羽毛恐竜との共通点をさぐりながら、恐竜がどうやって空へと進出し、鳥として現代に生き残ったのか、その秘密に迫ります。この特集を読んだ後は、身近にいるスズメやカラスを見る目がきっと変わるはずです。
さらに、「ドラえもん・のび太のびっくりDVD」を封入。イギリスのBBCや国内の映像作家とNEO編集部が共同で制作した、75分のオリジナル自然映像集です。「鳥の鳴き声クイズ」では、鳴き声と映像の組み合わせで、知りたかったあの身近な鳥の名前を、家族みんなで楽しく覚えられます。


【編集担当からのおすすめ情報】
「イラストと写真、鳥はどちらの図鑑がいいの?」という声をよく聞きますが、順番をつけるなら、「鳥」はイラストの図鑑を先にそろえた方がよいと思います。
鳥の図鑑の多くは分類(つまり、似たもの同士)順で、ページ内にずらっと並んでいます。イラスト図鑑のよさは、似たもの同士が同じ姿勢で並んで描かれている点にあります。比較したい形や色、模様などの識別ポイントを、頭の先から足の先まで明確に示せること、似たもの同士の大きさの違いを一目で把握できることが、イラスト図鑑の大きな特徴です。
イラスト図鑑だけでは物足りなくなったら、異なるタイプの図鑑をそろえるのもよいと思いますが、子どもたちや初心者の方には、NEO新版「鳥」のようなイラスト図鑑で調べ、鳥の名前がわかる喜びや楽しさを知ってもらいたいです。

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