生そのものの政治学

叢書・ウニベルシタス

生そのものの政治学

取り寄せ不可

出版社
法政大学出版局
著者名
ニコラス・ローズ , 桧垣立哉 , 小倉拓也 , 佐古仁志 , 山崎吾郎
価格
5,720円(本体5,200円+税)
発行年月
2014年10月
判型
B6
ISBN
9784588010170

19世紀以来、国家は健康と衛生の名のもとに、人々の生死を管理する権力を手にしてきた。批判的学問や社会運動が問題視したこの優生学的思想はしかし、ゲノム学や生殖技術に基づくバイオ資本主義が発展した21世紀の現在、従来の批判には捉えきれない生の新しいかたちを出現させている。フーコー的問題を継承しつつも、病への希望となりうる現代の生政治のリアルな姿を描き出す、社会思想の画期作。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top