ザ・ラストメッセージ海猿

小学館ジュニアシネマ文庫

ザ・ラストメッセージ海猿

取り寄せ不可

出版社
小学館
著者名
橋口いくよ , 佐藤秀峰 , 福田靖(脚本家)
価格
770円(本体700円+税)
発行年月
2010年8月
判型
B40
ISBN
9784092306073

大人気のシリーズ完結編をジュニア向けにノベライズ!

2010年10月、福岡沖は極限の緊張状態に包まれていた。大型台風が接近している中、巨大天然ガスプラント施設『レガリア』で事故が発生し、火災が起こっていたのだ。『レガリア』は1500億円もの予算がつぎ込まれた国家規模の重要プロジェクト。海上保安庁機動救難士の仙崎大輔は、バディの吉岡、『レガリア』の設計主任・桜木と共に事故現場に向かっていた。その日はちょうど、大輔と妻・環菜の3回目の結婚記念日。
だが、突然思いもよらない爆発が『レガリアを襲って……!?

2004年の映画「海猿 ウミザル」、2005年7月~9月のテレビドラマ「海猿 EVOLUTION」、そして2006年5月の映画第2弾「LIMIT OF LOVE 海猿」と、長年にわたり壮大なスケールで人気を博してきた「海猿」シリーズの完結編となる映画「THE LAST MESSAGE 海猿」のジュニア向けノベライズです。



【編集担当からのおすすめ情報】
伊藤英明さん主演で大人気を博してきたフジテレビ制作版の「海猿」シリーズ。その完結編となる作品を、初めてジュニア向けにノベライズしてくださったのは、橋口いくよ氏。今作は、主人公の大輔とその妻・環菜、それぞれの視線で綴られる形を取っています。これは、ジュニア向けということで、より読者が物語に入り込みやすい形にしたい、という橋口氏の思いやりにあふれるアイディアから生まれました。映画の壮大なスケールはそのままに、人間同士の心のつながりが、より鮮やかに心にしみ込んでくる、そんな仕上がりになりました。
ジュニア向けとなっていますが、実は大人の方にもぜひ読んでいただきたい本です。どうぞよろしくお願いいたします。

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