やどかり volume 1

小学館文庫

やどかり

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出版社
小学館
著者名
篠原とおる
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
1999年11月
判型
文庫
ISBN
9784091924018

大都会の人間模様を描きあげる感動短編集!

▼第1話/浮き燈台▼第2話/黒い毛皮▼第3話/スチールの過去▼第4話/もう一つの牙▼第5話/石になれ▼第6話/赤い空間▼第7話/明日への指輪(リング)▼第8話/灰色の海峡▼第9話/驀走の果て▼第10話/白い走路▼第11話/炎と絆
●登場人物/志摩律子(鋭い視点で事件を解決する女性弁護士)
●あらすじ/律子の事務所に、釣り仲間を殺してしまった兄を持つ中田良子という女性がやってきた。事件について調べることになった律子は、さっそく留置場にいる良子の兄に会って、事件当日の様子をくわしく聞いた。釣り仲間と言い合いになった彼はカッとなって小型ナイフを手にしたのだが、遺体の傷口は背中を突き抜けるほどの傷だった。これを不審に思った律子は……(第1話)。▼事務所で働く美知と銀座のレストランで食事をしていた律子。そこに、恐喝と窃盗の逮捕歴がある高垣伸二が、恋人の由紀を連れてやってきた。高垣は、由紀に誕生日プレゼントとしてダークミンクの毛皮をプレゼントするが、毛皮が盗まれたと通報を受けた刑事が高垣たちの前に現われた。その現場にいた律子は、由紀からくわしく話を聞き出し、警察に向かうが……(第2話)。

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